☆「今月のプロブレム」、3月の出題分、解答者は4名と少なかったのが残念です。
☆本欄ではキング=K、クイーン=R、ルーク=R、ビショップ=B、ナイト=S、ポーン=Pという表記を用いています。
Barry P. Barnes
L'Italia Scacchistica 1961
L'Italia Scacchistica 1961
white Ke7 Rg1h2 Bg2f4 Sg4
black Kg7 Ra3 Bh8 Pd7e3
#2
1.Bg2-f1 ! threat: 2.Sg4*e3 # 2.Sg4-f2 # 2.Sg4-f6 # 2.Sg4-e5 # 1...Ra3-a2 2.Sg4-f2 # 1...Ra3-a6 2.Sg4-f6 # 1...Ra3-a5 2.Sg4-e5 # 1...e3-e2 2.Sg4-e3 # 1...Kg7-g6 2.Sg4*e3 # 1...Kg7-g8 2.Sg4-f6 #
☆g筋のラインには、白の駒が2枚はさまっている、いわゆるhalf-batteryの形です。こういう場合は、その2枚のうちの1枚を移動すれば、普通のbatteryになります。それでは、どちらの駒を動かすか?
☆Sを1.S〜とランダムに動かしてみましょう。これには1...Ra2!の受けがあり、失敗します。それでは、1.Sf2?としてみればどうか。この場合、
1...Ra1 2.Bf1#
1...Ra5 2.Bd5#
1...Ra6 2.Bc6#
1...e2 2.Bf3#
というメイトがありますが、1...exf2! という受けがあって失敗します。この紛れにひっかかった方が1名。
☆似たような発想で、Bg2を1.Bg〜とランダムに動かしてみます。今度は1...Ra1!の受けがあるので、それを修正して(correction)、1.Bf1!が正しいキーになります。
☆紛れと正解で、1...Ra5/Ra6/e2の3つの変化において、メイトが変わるのにご注目ください。これがMate in 2では必要不可欠なchanged mateです。
清田正夫:gファイルにハーフバッテリーがあるので、g2のB とg4のKt を動かしてメイトにする問題と思いました。 見つけるまで時間がかかりましたが、キーのBf1 は地味ながら味のある好手と思いました。
Ayako Kagotani:SとBと、どちらから動かしてもよさそうに見えて、1. Sf2だと 1...exf2でどうしても詰まなくなるのが不思議で面白いです。
正解者(到着順)……d1、清田正夫、Ayako Kagotani
☆Sを1.S〜とランダムに動かしてみましょう。これには1...Ra2!の受けがあり、失敗します。それでは、1.Sf2?としてみればどうか。この場合、
1...Ra1 2.Bf1#
1...Ra5 2.Bd5#
1...Ra6 2.Bc6#
1...e2 2.Bf3#
というメイトがありますが、1...exf2! という受けがあって失敗します。この紛れにひっかかった方が1名。
☆似たような発想で、Bg2を1.Bg〜とランダムに動かしてみます。今度は1...Ra1!の受けがあるので、それを修正して(correction)、1.Bf1!が正しいキーになります。
☆紛れと正解で、1...Ra5/Ra6/e2の3つの変化において、メイトが変わるのにご注目ください。これがMate in 2では必要不可欠なchanged mateです。
清田正夫:gファイルにハーフバッテリーがあるので、g2のB とg4のKt を動かしてメイトにする問題と思いました。 見つけるまで時間がかかりましたが、キーのBf1 は地味ながら味のある好手と思いました。
Ayako Kagotani:SとBと、どちらから動かしてもよさそうに見えて、1. Sf2だと 1...exf2でどうしても詰まなくなるのが不思議で面白いです。
正解者(到着順)……d1、清田正夫、Ayako Kagotani